こんにちは、DX部の柴田です。
本日は私のお客様のウィルス感染被害と、その事例への対策をご紹介します。

先日、お客様よりこんなご相談がありました。
『ちょっと、相談やねんけど、、、どうやらパソコンがウィルス感染したみたいで、、、』

実際、ご訪問して状況を確認すると、なんかパソコンの動作が重いな？と感じていらっしゃって、その後、色んなお取引先より、『おたくの名前で変なメールいっぱいきているんですけど！』と電話が何件も入り、ついにはメール契約しているプロバイダーより、『不正なトラフィックを検知しました』とメールが止められてしまいました。

emotet(エモテット)というマルウェアに感染し、PCが乗っ取られ、他の取引先様へメールでウィルス付きのメールを拡散している、という状況です。

メールで取引先様からの注文を受けていらっしゃったので、業務は大混乱。
事務員さんは大パニック。
社長は取引先様へ謝罪行脚。
『どうにか勝手に送るメール止めて！』というご相談でした。

そこで導入いただいたのが、『FFRI yarai』という国産のエンドポイントセキュリティソフト。

インストールしただけで、乗っ取りメール送信もピタッと止まりました。

元々、このお客様はウィルス対策ソフトはご利用されていました。
ただ、世の中の多くのウィルス対策ソフトは『リストマッチ型』という、指名手配者リストを更新するタイプが主流です。
そのため、指名手配者リストに載っていない、新種や亜種はスルーされてしまいます。

『FFRI yarai』は『振る舞い検知型』と呼ばれる、危険な振る舞いを検知し、捕獲して動作を止めてくれるウィルス対策ソフトなのです。

まだまだ、emotet(エモテット)の被害は続いていますので、少しでもご不安があれば、ぜひ弊社担当営業にご相談ください！