【お客様事例】勤怠管理&日報管理システムの開発についてご紹介します。
2023-09-11 | IT関連昨年、2022年6月頃にあるお客様から、社員全員の勤怠管理と外勤社員(建設業関係、運送関係)向けの日報管理システムを探して欲しいとご依頼いただきました。
従来は勤怠管理は全社員を従来のタイムレコーダー(内勤社員)、勤務表(外勤社員)をエクセルに転記して管理されていました。
今回から全社員をスマートフォンで出勤、退勤を行い、PCで有給休暇、欠勤、残業の管理をしたいとヒアリングで要望が出ました。
そこで勤怠管理はベースとなるシステム“Smile in KINTAI”を元にして話を進めました。
次に日報管理は従来は手書きの書面での日報をエクセルに転記して管理していました。
(建設現場での作業時間、作業内容、作業人数を集計して元請業者に請求)
(運送関係は従業員の安全管理を重視して走行距離(時間)、休憩時間等を管理)
一方、日報管理はベースとなるシステムが無いので、ヒアリングで現状の日報管理の作業内容を洗い出し、必要項目をまとめて上記の勤怠管理システムに日報管理機能を組み込むにしました。
日報管理は主に建設現場で仕事している社員に会社が必要な項目、
「建設現場での作業時間」「作業内容」「作業人数」、及び特記事項の登録。
他に運送関係の運送内容、運送区間(走行距離、時間)、休憩時間及び特記事項の登録を管理します。
上記内容で見積を作成して商談、7月初めにご発注頂きシステム作成の着手開始。
7月から8月中に勤怠管理システムの作成、ヒアリングで細かい部分を調整して9月にテスト運用の開始を行いました。
日報管理システムは8月から9月にシステム作成、10月にテスト運用の開始、11月から運用開始しました。
その間にヒアリングで出たご要望で、スマートフォンで出退勤した場合に、会社や作業現場の半径2キロ圏内で出勤、退勤したか記録する機能を追加しました。
(現在位置はスマートフォンのGPS機能を使用。)
又、今年2023年6月に新たに機能を追加して欲しいとのご要望をいただきました。
内容はスマートフォンの出勤登録時に健康確認の機能追加です。
社員の大半は自動車通勤なので、毎日の健康確認で体調不良の方が休める環境に整えたいそうです。
この機能は6月にご発注頂いて、現在作成完了して最終確認をしていただいている段階です。
システムの開発にはクライアントからのご要望を的確にヒアリングで聞き出し、最適なシステムをご提案することが重要です。
また、今回のように完成後に追加の機能をご要望いただくケースも珍しくありません。
株式会社東洋では、オリジナルシステム開発から既存パッケージソフトの改修まで、お客様のご要望に柔軟に対応することができます。
オリジナルシステム開発をご検討中の方、現在ご利用のシステムにご不満のあるお客様は、是非お気軽に株式会社東洋までご相談ください!