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ドローンはじめました!

2017-08-28 |  


みなさんこんにちは!
タイトルに『ドローンはじめました』とありますが、今回は産業用ドローンのご紹介と一部の活用事例をご紹介したいと思います。
今、様々な状況でドローンが使用されていますが、ビジネスへの活用についてはあまり知られていません。
ですが、ドローンを正しく理解することによって様々な活用方法を見出せます!
ドローンの重要なポイントとしては、ドローンを飛ばすだけではビジネスになりません。ドローン自体は「飛行する」機械であり、カメラをつけて映像を収集したり、センサーなどを取り付けて気圧などの情報を収集することが出来ます。その収集したデータは加工や分析をし、必要なデータとして用いることが出来ます。
たとえばドローンで撮影した映像を画像解析することにより不審人物を検出したり、スポーツ選手の運動量を計測することが出来ます。ですがドローン自体に画像解析機能は搭載されていないので画像解析や分析システムが必要となります。
もしビジネスでドローンの活用を考えるときは、システム開発出来る会社も交えて検討頂く事をお勧めします。
それでは具体的な活用事例をご紹介します。
■警備へのドローン活用

ドローンは空撮が可能ですので、その特徴を活かして人の代わりの巡回方法が既に始められています。
国内ではセコム株式会社が2015年12月11日よりセコムドローンのサービスを提供を開始しています。
今後更に技術が進めば、定常状態の建物のイメージ図をドローンに記憶させることにより、通常と比べ異常がないかを人工的に判断させることも可能となるでしょう。
■ソーラーパネルメンテナンスへのドローン活用

中国やアメリカには電力発電の為の巨大なソーラーパネル施設があり、数千、数万枚のソーラーパネルが設置されています。
ですがソーラーパネルの表面に傷や様々な不具合が発生すると発電効率が著しく低下する問題があり、定期的なメンテナンスが必要となります。従来のメンテナンス方法ではパネル一枚一枚を赤外線カメラによって撮影し、その感度評価で不具合検査を行っていました。
しかしこの方法では莫大な人数と時間が掛かっていましたが、ドローンの機体にサーモセンサーを取り付け上空から検査することにより莫大な費用と時間を低減することに成功しています。
■放射能汚染検査へのドローン活用

これはピンとくる方もいらっしゃると思いますが、福島原発で問題になったとき実際ヘリコプターを飛ばして、人が汚染濃度を測定していたようですが、放射能の人体へのリスクを考慮して、放射線量調査は現在ドローンが導入されています。
今回は3つの事例をご紹介しましたが、将来的にはビルメンテナンスや電線などのメンテナンスなどを自動で行えるような、様々な活用が期待されます!
最後になりましたが、キヤノンさんから今年発売されました産業用ドローン!

こちらも弊社で取り扱いしておりますので、ビジネスに活用する良いアイデアが浮かびましたらシステムも取り扱いをしている弊社に是非お声がけください(^-^)