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今さら聞けない「POSレジとは何?」

2021-01-25 |  

皆さま、こんにちは!
「POSレジ」という言葉を耳にしたことはありますよね?
皆さまもお買い物の際にセルフレジを使用されることがあると思いますが、今日は、そんなセルフレジにも使われている「POSレジ」についてお話したいと思います。

今さら聞けない「POSレジとは何?」

レジとは、「キャッシュレジスター」の略です。

アメリカで開発され、日本語では「金銭登録機」と翻訳されました。今では日本でも「レジ」と呼称することが多いと思います。
店舗で商品やサービスの金額を計算、記録し、不正を防ぐために生まれたレジスターは、機械からやがてPCへ、さらにクラウド連携したタブレット型へと進化してきました。

では、POSレジシステムとはどのようなものでしょうか??

POSレジシステムとは、お客さまに商品を販売した際に生じる金銭のやり取り等の情報を、販売した時点で情報を記録・集計するシステムを完備したレジのことです。
現在のPOSレジの多くは、販売した時点での情報を記録・集計するだけでなく、記録・集計したデータからあらゆる分析や管理を行うこともできるようになっています。

POSレジの「POS」とは、「Points of Sales」の略です。これを日本語で直訳すると、「販売時点情報管理」という意味になります。
つまりPOSレジの名は、販売時点情報管理を意味する英語の頭文字を、通常のレジスターと区別するために付された名前なのです。

POSレジには、売上分析機能をはじめ、顧客管理機能や在庫管理機能を備えています。
さらに、複数店舗で集計・記録したデータを瞬時に統合することもできるため、各店舗の売上管理を一元化することも可能となります。

POS機能を搭載していないレジスターとの大きな違いは、リアルタイムで「いつ」「どこで」「どんな商品が」「どんなお客様に」売れたのかを集計・管理・分析できるかどうかです。
POS機能のないレジは、会計を行うためだけに必要な機能のみを搭載したレジスターです。
だから、売上分析機能がなかったり、インターネット上で売上データを見れないといったデメリットがあります。

POSレジならリアルタイムで売上情報を蓄積し、収集したデータを基に様々な分析をインターネットで見ることができます。

最近では、iPadに専用のアプリをインストールするだけで、簡単にiPadをPOSレジとして利用できるものも登場しています。
コンパクトかつ高いデザイン性が魅力のiPadなどのタブレットがPOSレジ端末として利用できる、また、予約システムや従業員の退勤管理、オーダーエントリーシステムなど、さまざまな機能が開発されており、店舗に合わせて専門性の高いPOSレジの導入が可能となりました。

今回は、ここまでです。
次回は、POSレジ機能、POSレジの選び方のお話ができればと思います。

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