ホッチキス留めや穴あけパンチ、三つ折りや中綴じなどを自動でやってくれる「フィニッシャー」がすごい!
皆さんこんにちは!いきなりですが複合機の『フィニッシャー』って聞かれたことはございますか!?
我々からすると慣れ親しんだ言葉ですが、中には「プロレスの技の名前か何か!?」って思われている方がいらっしゃるかもしれません・・・(^_^;)
複合機の『フィニッシャー』を一言で申し上げると『印刷後に行う作業を自動で行ってくれる機械』!!
具体的に申し上げると【ステイプル(ホッチキス留め)】や【穴あけパンチ】、【三つ折り】や【中綴じ】、【中折り】等の紙折り作業などを自動でやってくれます!
ですので大量の書類がある場合は、劇的に作業効率を上げることが出来ます!!
但し、「便利そうだからうちの複合機にも付けようか!」みたいに簡単にはいきません・・・(-_-;)
今使っている複合機が、そもそもフィニッシャーを取り付けることが出来る機種なのか
そうでないのかにもよりますし、フィニッシャーの種類によっても出来る事が異なります。
では一般的なフィニッシャーの2種類についてお話していきます。
◎インナーフィニッシャー
インナーフィニッシャーは複合機の排紙部に収まるタイプになります。
主に中小零細企業や個人事業主様が省スペースという理由から利用されるケースが多いです。
ですがやれる作業が限られていますので、ご検討の場合は検討しているインナーフィニッシャーがどこまでの作業が出来るかをご確認したうえで
ご購入くださいます様、宜しくお願いします。
◎サドルフィニッシャー
サドルフィニッシャーは複合機の横に取り付けをし、本体と合わせるとかなりの大きさになるタイプです。
主に学校や役所、学習塾のような大量に印刷物がある施設で利用されるケースが多いです。
大きさが大きくなる分、出来る事もインナーフィニッシャーに比べて多くなります。
大きさの問題よりも、自分が普段どんな作業をしていて、何を自動化したいかを念頭において機種やフィニッシャーを選んで頂きたいです(^-^)
最後に、「フィニッシャー1つで今まですごく時間をかけていた作業がなくなり、時間を別の作業に費やすことが出来るようになった!」だとか、「フィニッシャーを導入しただけでかなりの時間短縮ができた!」という喜びの声を頂きますが、本当に機種によってはフィニッシャーが使えないモデルもたくさんありますので、ご検討に際は是非お声がけくださいますようお願いいたします。