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コスト削減に!CANON IR-ADVCシリーズ留め置き印刷設定方法

うだるような暑さ+コロナウイルスの猛威に嫌気がさし、一カ月くらい無菌室でクーラーをガンガンにきかせ現実から逃避したい願望が日に日に増えていっておりますOS課梅木です。
皆様はどんな逃避を想像しておられるでしょうか?

さて、昔々私が東洋に入社した当時、まだそれほどカラーコピー機が世間に広まっていないころ、カラーコピー1枚単価が¥40近くと今では考えられない単価の時代がありました。
先輩に「これ印刷しといてくれ‼」と今ではパワハラと疑われかねない命令口調で頼まれ、ブルブル震えながらコピーをしていると、モノクロ印刷でいいものをカラーで印刷をしてしまうという間違いをしてしまったことを思い出します。
約50枚の間違いですが、値段にすると約¥2,000。中学生の小遣いが一瞬でパー。
現在の複合機ならその失敗が無かったのにと、今更ながら悔やまれます。

では、なぜ現在の複合機では失敗が無いのかと言いますと、なんと時間を戻す機能が付いている、てなタイムリープ的なことはなく、強制留め置き印刷というスペシャルな機能が標準で搭載されているからです。

ここから、強制留め置き機能を説明させていただきます。
この機能は、印刷データを一旦本機にとどめ、本人確認をしてから再度印刷するかを確認して印刷をする機能です。
ですので、先ほどの失敗したものも、本機で印刷設定を確認後消去できるのです。

こういったことで失敗した印刷を確認消去でき、他人の印刷物なども持っていったりも無くなるというスペシャルな機能です。
コストも大幅に削減できるでしょう。もう一家に一台時代が来るかもです。

もしご家庭でCANON、IR-ADVCシリーズをご購入され、強制留め置き設定をされたい時は

【iR-ADV】強制留め置き印刷の設定方法(iR-ADV Gen3)

のページに行って頂ければ、設定方法が詳しく説明されているので、1度試していただければと思います。
私にも強制留め置き機能がついていれば、人を傷つけるような言葉も留め置き機能で消去するのにと、つくづく思います。

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