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Microsoft、Windowsの最後のバージョンやめるってよ

こんにちは!ITのトレンドに関する記事をご紹介するこのブログ、何かないかとネットを眺めていますと6月に大きなニュースがありました!そう、

描かれていた予知夢の的中率がすごい!でおなじみのたつき諒先生の漫画「私が見た未来」が2021年8月に日本で起こることを予言している?その法則は5年周期!?

ですね!なんでもこの漫画、今まで絶版だったのが注目度が高くなり今年7月に再版されるようですよ!びっくり!!って
違いますね。こっちです。

Microsoftが日本時間の6月25日午前0時に「What's next for Windows」というオンラインイベントにて「Windows 11」を正式発表。
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11

えっえっ?なんですって!?・・・。PCに興味のある方はこの情報にびっくりされたと思います。たしかWindows10発表後の2015年5月、Microsoftは

「Windows 10は最後のバージョンのWindowsです キリッ」

との発言がありました。・・発言ありましたよね?私はそれを今まで信じてお客様に説明してきましたよ?「Windows 10はローリングリリースを採用しています。ですのでこれが最後のバージョンですよニッコリ。」って。・・・・・Microsoft

言ってることがローリングしてるじゃねーかよ!!

怒りを覚えつついろいろ調べていますと、どうやら当時Microsoftの開発部門に所属していたジェリー・ニクソンという方がイベントで発言した一言で、Microsoftもその発言に対し否定も肯定もしなかったようだ、というのが真相のようです。・・ですが、

それって言い訳として結構苦しくねーか?当時の情報はネットにちゃんと残っているし!

ってゆーか、

ジェリー・ニクソンって誰だよ!たつき諒先生のなりすましみたいな感じか?ビル・ゲイツじゃねーのかよ!!ゲイツ呼んで来いゲイツ!そして謝れ!全世界のMicrosoftユーザーに対してと、ついでにモノホンのたつき諒先生にも謝れっ!!

・・ん-ニクソンはあんまり関係ねーな、とは思いつつも、ワンカップ大関片手に阪神の試合を見ながら助っ人外国人にヤジを飛ばすオヤジみたいな気持ちになっております。この状況をお客様にどう説明したらいいのかな・・・たぶん今度訪問したときには「ウソつき!」「口先ばっかり!」「預言がはずれたねw」とか言われるんだろーな自分・・・。

で、ここからが本題です(長い)。皆さんがもっとも気になると思われるWindows11の新機能や仕様要件などにつきましては、

判明次第追々当社の技術ブログ担当者が詳しくブログでご案内いたします

(はず。誰が書くか知らんけど。)例えば7月6日時点でのWindows11の追加仕様要件には、デバイス上での暗号化機能など、様々なセキュリティ機能をもたらす「TPM(Trusted Platform Module)」が必須となるようです(当社が取り扱っておりますCanonの複合機にも搭載されています)。あまり聞きなじみのないこの機能や、仕様要件がチェックできる「PC正常性チェックツール」の正式な発表(6月28日に要件見直しが入りチェックツールの公開は延期されました。ってこっちもたつき諒先生の漫画と同じかい!再販は10月に延期が決定したし!)の情報などなど、随時

当社の優れた技術ブログ担当者が改めまして詳しくブログでご案内いたしますのでこれに懲りることなく楽しみにお待ちください。(誰かちゃんとしたの書いて!)

で、最後にもう少しだけ気になる情報を。7月6日現時点の情報では、Windows11

「年内にはWindows 10からの無償アップグレードが提供される計画です キリッ」

・・・とのことです。ですが特に会社でWindows10をお使いの方などで、

「怖いなぁ~おかしいなぁ〜Windows11にしたくないなぁ〜なんだか嫌だなぁ〜Windows10のままがいいなぁ〜」

と思われる方!(Windows7の時苦労されたあなた!私もです!)ご安心ください!

Windows 10のサポートは2025年10月まであります。(6月13日時点情報)

今多くのネットやテレビではDXがテーマに取り上げられ、業務プロセスの見直しや既存のITシステムの再構築などの必要性が各企業に問われています。経済産業省では「2025年の崖」として、DXを推進できなかった場合2025年以降に巨大なリスク発生が懸念される、とも言われています。

来たる2025年においてまだ時間はあります。ですのでこれから都度発生するであろう課題や不安要因、それらを解消する手段を検討するきっかけとしましては今回の件、とてもいい機会だと思います。その際には是非当社へお声がけください。

当社ではDXでオフィスを笑顔に Smile in DXをスローガンに取り組んでおります。

DXの推進にご興味を持たれておられる方、また既存のITシステムの再構築をご検討の方、当社は様々な新しい情報を集めお客様に対し有益な形で提供できるよう真摯に取り組んでおります。どうぞお気軽にお問い合わせください。

そういえばMicrosoftのサポートサイトに記載されている「マイクロソフトの製品サポートは、製品発売後、最低 5 年間のメインストリーム サポートと、最低 5 年間の延長サポート (合計最低 10 年間) が提供されます。」
https://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/article-windows10-portal-eos.aspx

って・・もしかして5年周期で何かが起きるってこ、これのことも?!ということで、

(Microsoftを)信じるか信じないかはあなた次第です。

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