大切なデータのバックアップ。今のままで大丈夫ですか?
こんにちは。
今回はデーターのバックアップについてお話していきたいと思いますが、その前にBCP(事業継続計画)について少し触れたいと思います。
近年、天候不順による水害や地震に加えて新型ウイルスの流行などにより、企業には大きなリスクが増加しています。
BCPとはこのような不測の事態になったときに被害を最小限に留め、企業として事業を継続していくための計画であり必要不可欠なものとなっています。
BCP対策に付きましては内閣府や中小企業庁などがガイドラインや運用指針を出していますのでそちらを参考にしてください。
この中で私の身近なことで申し上げると、オフィスのパソコンや基幹システムのバックアップです。
この仕事に従事していますとパソコンが故障してデータがなくなったり、バックアップしていたつもりが出来ていなかった等いろいろなことを耳にします。
これが企業ともなれば万一のとき出来ているかいないかで大きな局面を迎えます。
サーバーやNASを導入してバックアップしているので大丈夫と良くお聞きしますが本当に大丈夫ですか?
パソコンにウイルスが入っても元に戻せますか?
実は、バックアップには重要な「3-2-1ルール」というものがあります。
これは、「3箇所に」、「2種類の方法で」、「1つは離れたところに置いておく」です。
これを正しく行い繰り返し検証、改善をしていくことで不測の事態に直面した時、慌てずに対応できると思います。
バックアップの方法は、簡単にUSBメモリーに取ることから、違う媒体や最近では標準化してきたクラウドなど色々な方法があります。
今のままで大丈夫か?まだ手付かず状態のまま等、少しでも不安をお持ちであれば弊社スタッフにご遠慮なくご相談ください。
数ある中から最適な方法を選択してご案内いたします。
よろしくお願いいたします。